ジャスティスブルー 山本裕介のピンチ②
裕介は先ほどの部屋を出て先へと進んでいた。裕介は淳平の安否が気になっていて天井に張り付いて尾行している2体の強化戦闘員の気配には気づいていなかった。
そして裕介はずっと気を張っていたので小休止していた。そのとき・・・・
「へへっ!チャンスだ!」
天井に張り付いていた一体の強化戦闘員が突然裕介に抱き付き腕を首に回す。
「な、なんだ・・・・・・うわあぁあぁあぁあぁあぁあ!!!」
突然背中を取られ首に腕を回された裕介は、何もできず呻き声をあげてしまう。
「筋肉質のいい体だな♪ 美味そうだぜ♡」
強化戦闘員は裕介の顔をレロッと舐めまわす。
「うわあぁあ! やめろ!!」
裕介は強化戦闘員に勢いよく肘打ちをかまし、拘束から逃れる。
「ちっ・・・・でもいい、二人でこのイケメンをいたぶってやろう!」
するともう一体の強化戦闘員も天井から降りてきて、裕介を挟み撃ちにする。
「くっ・・・・・いけ! ジャスティスチェンジ!!」
裕介が言い放つと、裕介の全身が青くて薄いジャスティススーツに包まれていく。
裕介の鍛え上げられた肉体、男を象徴する部分も隆起が強調されて何とも厭らしい。
「こんな気持ち悪い奴に俺は負けないぜ!」
裕介は駆け出すと、強化戦闘員の腹に思い切りキックをかます。
「ぐはっ!」
強化戦闘員の一人に裕介の渾身のキックが決まる。致命傷を与えたわけではないが、ダメージを与えるのには成功した。そして立て続けにもう一人の強化戦闘員にもキックをかますが、
「そう簡単にはいかないぜ!」
もう一体の強化戦闘員は裕介の攻撃を見切ると裕介の足を掴む。
「く、くそ・・・・・離せ!!」
裕介は強化戦闘員の予想以上に強い腕力に驚き焦ってしまう。さらに裕介のキックを食らった強化戦闘員が背後から裕介を羽交い絞めにする。
「うわあっ! 離せ!! やめろー!!」
裕介は羽交い絞めにされ、完全に身動きが取れなくなる。そしてもう一体の強化戦闘員が裕介の腹に思い切り
拳を叩きつける。
「がぁっはっ!!!!!!!」
裕介の鍛え上げられた肉体にめり込む強化戦闘員の拳。裕介の腹に強化戦闘員の拳が埋まっていき、内臓にダメージを与えていく。
「ごえぇえぇえっ!!!」
裕介のジャスティススーツのマスクが消滅し、裕介の端正な顔があらわとなるとともに血を含む胃液をまき散らしてしまう。裕介の口元からは血が滴っており、それがまた厭らしい。
強化戦闘員の一人は裕介がまき散らした胃液を舐めとっていく。
「お前の胃液はうまいなあ♪ もっと舐めてみたいぜ!!」
強化戦闘員は羽交い絞めにされている裕介の腹を何度も殴りつけていく。
「ぐあっ! がはっ! ごふっ! ぐえぇっ! がっ・・・・・・・」
裕介の腹には強化戦闘員の強烈な拳が何度もめり込んでいく。その度に血を含む胃液をまき散らしていき、余計強化戦闘員を興奮させていく。
「ただ殴っているだけっていうのもつまらないな。」
羽交い絞めに戦闘員が裕介の拘束を解くと、裕介の足を払い仰向けに倒してしまう。
「があっ!」
裕介は執拗な腹責めに動きが鈍っていて簡単に強化戦闘員に倒されてしまう。
「へへっ! いい眺めだな!」
強化戦闘員は裕介の腹を思い切り踏みつけていく。
「があっ! あぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあああああ!!」
裕介は腹を思い切り踏まれ大声で呻いてしまう。
「よく鍛えられているな! だが俺たちの前では無意味だ!」
腹を踏みつけている強化戦闘員は思い切りジャンプする。