イケメンジャー第1話 「洗礼」

ついに1話目の収録がスタートした。

現場は和気藹々としたもので、とても大人向けの淫らな番組の収録現場とは思えない。そして、5人にとって忘れられない怪人との戦闘シーンの収録が開始された。

台本には大まかな流れしか書いておらず、展開の中で自由に膨らませる感じであった。

なお、台本にはこう書いてあった。

【イケメンジャー変身するも大量の戦闘員の勢いに勝てず弄ばれる。(途中でマスクオフになる。)】

5人の変身シーンは監督を含む現場にいる全員が興奮を隠せないほど絵になるものであった。すでにこの先の展開を想像し股間を膨らませている者もいる。

変身シーンを撮り終えると5人はスーツに着替えて撮影を再開した。

雑魚戦闘員が数十体ほどいて一斉に襲い掛かる。

5人は順調に倒していくものの、倒しても倒しても戦闘員は湧き出てくる。

「くそ・・・・やけに多いな・・・・みんな、気を引き締めろよ!」

「おう!」

イケメンジャーのリーダー格でもある桃李がいうとみんなも同調する。

「ほほほっ! さすが松阪君、みんなを引っ張っているな。実にかわいい♪」

見学に来ていた西映プロダクションの会長であり、イケメンジャーの名誉プロデューサーである【茂見綱勝】が不気味な笑みを浮かべながら撮影を見守っていた。

桃李の一言にヒーローとしての闘志を燃やしながら戦闘員を倒していく5人であったが、やまない戦闘員の襲撃に疲れを隠せないでいた。そしてイケメンブラックこと颯太の一瞬のスキをついて戦闘員が颯太の股間を蹴り上げる。

「があああぁあぁあぁあぁぁあぁあぁあぁあ!!!」

颯太の絶叫が響きあたり、他の4人は一斉に声の方向に振り返る。

「颯太!!」

桃李が第一声を放つ。

現場に居合わせたスタッフ並びに戦闘員は颯太の絶叫に興奮を隠せないでいた。

颯太は突然急所攻撃を食らい身動きが取れず、戦闘員に羽交い絞めにされる。そしてそれに気づいた戦闘員は標的を颯太に絞る。

「うぅ・・・・あぁっ! やめろ! 離せ!」

颯太は拘束を解こうとするものの、金的の影響で力があまり入らず羽交い絞めから逃れることはできない。

「そ、颯太・・・・今助けるぞ!」

桃李たちは何とか颯太を助けに行こうとするが、桃李たちにも戦闘員の群れが襲い掛かり助けに行くことはできない。

そして颯太は戦闘員の群れ一体一体に腹を殴られていく。

「ぐはっ! がはっ! ごほぁっ! ぐえぇっ!」

数十発は殴られたであろうか。そして戦闘員にマスクを剥ぎ取られ、颯太の端正な顔があらわとなる。

颯太の口元からは血が滴っている。

桃李たちも戦闘員の群れと応戦しているため、颯太の現状を知ることはできない。そして桃李たちも戦闘員の数の多さに圧倒され、疲れが見え、隙ができ始める。

颯太はマスクを剥ぎ取られ端正な顔をあらわにしている。口元から血が滴る姿を見て興奮を隠せない戦闘員は一斉に颯太に群がっていく。

「うわぁあぁあぁあぁあぁああぁあぁあぁあぁああ!! やめろーーーーーーー!!」

颯太は絶叫し思い切り暴れるが、戦闘員の数の多さに圧倒され振るい落とすことができない。

戦闘員たちは黒いスーツに浮かびあがる颯太の肉体美を、厭らしい手つきで触っていく。

桃李たちも颯太の絶叫に気付くが、戦闘員を相手するのに精いっぱいである。そして篤斗にも戦闘員の魔の手が忍び寄る。

「うまそうな体してるな♪」

サッカーで鍛え上げられた篤斗の下半身に、不意に戦闘員が一斉にしがみつき篤斗の動きを封じる。

「うおっ! やめろっ・・・・・・離せ!! あふっ!」

篤斗は足を振って戦闘員を振り払おうとするが、内股を厭らしい手つきで擦られ力が入らなくなる。そして正面から戦闘員が篤斗の股間めがけて拳を打ち付ける。

「ぐおっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

篤斗は股間に伝わる鈍くて激しい痛みに声も出せず、プリッとしたケツを突き出しながら股間を押さえて蹲ってしまう。

「うまそうなケツしてるな♪」

戦闘員たちは蹲る篤斗の手足を抑え込むと、プリッとしたケツを厭らしい手つきで揉みこんでいく。

「うおっ! やめろ・・・・あふっ!」

戦闘員の厭らしい手つきに敏感に反応してしまう篤斗。

「結構かわいい声出すんだな♪ それにしてもこの弾力たまらないぜ! せっかくだからイケメンの顔を拝ませてもらおうかな!」

戦闘員は篤斗のマスクも無理やり剥ぎ取っていく。

「ブラックとはまた違ったタイプのイケメンだな♡ たしかこいつは現役のサッカー選手だったよな・・・・。 

だからサッカーで鍛え上げられた美しい肉体を堪能してやるぜ!」

戦闘員たちは主に篤斗の下半身を狙って厭らしい手つきで触っていく。

立派なふくらはぎ、太もも、ケツを何度も揉みこんでいく。

「あうっ! くわぁっ! あんっ! や、やめろ・・・・・・・・」

篤斗は戦闘員の厭らしい手つきに感じてしまい、喘ぎ声を出してしまう。

竜星や涼も同様に戦闘員に羽交い絞めにされ金的を食らい、マスクを剥ぎ取られてしまう。

竜星は中学時代に空手の日本チャンピオンになったことがある。細身ながらもよく鍛えられた体はスーツの上からもはっきりとわかるくらいであり、それが戦闘員を興奮させていた。

「こんなイケメンでしかもよく鍛えられてるなんてな・・・・うらやましいぜ♪」

戦闘員は集団で竜星に抱き付いていく。抱き付くと、太もも、内股、腹筋、腋、尻、股間など敏感な部分を厭らしく擦っていく。

「あんっ! ふあっ! くわぁ! あんっ! あふっ!」

5人の中でも一番若い竜星。もちろん性的な経験はなく戦闘員の厭らしい手つきになすすべなく感じてしまい甲高い喘ぎ声を出してしまう。

「細いのによく鍛えられているな♪ それに感度もよくてなかなかかわいい声出すじゃないか!」

戦闘員は竜星の股間に狙いを定め、筋を指でツーッと撫で上げ勃起させていく。

「あぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁああ!!」

竜星の股間はどんどん大きくなり、ペニスがくっきりと表れてしまう。

涼もマスクを剥ぎ取られ、戦闘員に何度も股間を握られてしまう。

「があぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあ!!!」

握られるたびに辺りに涼の絶叫が響き渡る。

「はぁ・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・」

涼はようやく股間責めから解放されるが、戦闘員の羽交い絞めを解くことはできない。

桃李は4人を助けようとするが、自身も戦闘員の数の多さに圧倒されついに拘束されてしまう。

「うわあっ! くそっ! 離せ!!」

桃李は体を動かし拘束を解こうとするが、桃李に戦闘員が群がり拘束から逃れることはできない。

「ついにイケメンレッドを捕まえたぜ♪ どういじめてやろうかな?」

戦闘員はがら空きの桃李の股間にアッパーを仕掛ける。

「ぐおっ・・・・・・・・・・・・・・・・」

桃李の股間には強烈なアッパーが突き刺さる。桃李のマスクの中は脂汗をかき蒸れた状態になっている。

そして戦闘員は突き刺した拳をそのままグリグリと押し当てていく。

「があぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあ!!!」

股間に伝わる強烈な鈍痛に絶叫する桃李、そして戦闘員にマスクを剥ぎ取られると、脂汗をかく桃李の端正な顔があらわとなる。

「やけに汗をかいているな♪ 俺たちがきれいに拭いてやろう!」

戦闘員たちは一斉に桃李の顔を舐め回し、汗を拭きとっていく。

「あうっ! やめろ・・・・・気色悪い・・・・・・。」

桃李は顔を横に振り戦闘員の舌から逃れようとするが、首に腕を回されてしまい逃れることができなくなってしまった。

「ぐぅ・・・・があっ・・・・・・・」

首に腕を回されもがき苦しむ桃李、その姿を楽しむように戦闘員たちは汗を舐めとり、スーツ越しに桃李の全身を厭らしい手つきで弄っていく。

「あうっ! うあっ! あんっ! くあっ!」

桃李も喘ぎ声を出してしまうが、それがさらに戦闘員たちを興奮させてしまう。

そして5人のイケメンヒーローは戦闘員たちにやりたい放題やられてしまい、それぞれ磔にされてしまう。

赤、青、緑、黄、黒の5色の鮮やかな磔を見て興奮を隠せない戦闘員たちと現場スタッフであった。

磔には特殊な電流が流れるコードがつながれていて、そのコードの先にある電源装置のスイッチを押すと5人の体に電流が流れる仕組みになっている。

リーダー格の戦闘員が電源装置のスイッチを押すと、5人に電流が襲う。

「ぐあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあ!!!」

5人の苦痛にもがく絶叫が辺りに響き渡る。

電流攻撃の影響で5人は汗をかき、スーツに汗染みが広がっていく。

「うまそうな汗染みだな♪」

戦闘員たちは5人の汗染みに一斉に群がっていく。

「俺はブラックだな♪ このかわいいイケメンの汗を舐めてみたいぜ!」

颯太は首筋から腋にかけてをレロレロと舐められてしまう。

「あんっ! くあっ! やめろ・・・・・」

颯太は戦闘員の舌使いにぞっとするような感覚に襲われる。

「かわいいなあ♪ でもかわいい顔に似合わず腋汗のにおいは濃厚でうまいぞ♪」

「俺はイエローだな! あいつもかなりのイケメンでうまそうだな♪」

別の戦闘員はイエローの足を掴むと、ブーツを剥ぎ取り足の裏を舐めまわしていく。

「くあっ! あふっ! そんなところなめるな・・・・・・」

涼は足の裏に伝わる戦闘員のザラザラした舌の感触に身震いする。

「このブーツにしみこむにおいが最高なんだよな♪」

戦闘員は涼のブーツのにおいを嗅ぎ股間を隆起させていく。

「俺はグリーンだな! あいつは一番若くて肌もきめ細やかでうまそうだぜ♪」

戦闘員は竜星に近づくと、汗が滴る首筋を舐めていく。

「うわあっ! そんなところをなめるな!」

竜星は必死に抵抗するが・・・・

「抵抗するその姿もかわいくてたまらないぜ! ブチューーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

戦闘員はなんと無理やり竜星にキスをしてしまう。

「何を言ってるん、んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!」

戦闘員が無理やりキスをするので声を出すことができない。口の中に舌を入れられ、歯一本一本を舐められてしまう。そして舌も絡まり気持ち悪い感覚に襲われる。

それが数分間続きやっと解放される。

「はあ・・・・・はあ・・・・・うげえぇえぇえぇえ!!!」

竜星は気持ち悪さのあまり吐いてしまう。

戦闘員は竜星の吐しゃ物に群がるのであった。

「俺はブルーだな! なんといってもサッカーで鍛えられたあの体がたまらないぜ!」

戦闘員は篤斗のケツに顔を埋めていく。

「うあぁあぁあぁあぁあ! やめろーーーーーーー!!」

篤斗はケツに伝わる戦闘員の温もりに絶叫する。

「お前のケツ、汗で蒸れていて最高だぜ♪」

戦闘員は顔を埋めたままケツの割れ目に舌を這わせていく。

「うあっ! くあっ! あふっ! そ、そんなところ・・・・・」

篤斗はケツの割れ目を舐められるという屈辱に思わず目に涙を浮かべてしまう。

「やっぱり俺はレッドだな! あの澄ましたイケメンを俺のものにできると思うとわくわくするぜ!」

戦闘員は桃李の巨根がくっきりと浮かぶ股間部分に顔を埋める。

「うわあっ! そんなところに顔を埋めるな!」

桃李は必死に暴れて股間から顔を放させようとするが、磔にされているので大した効果は出なかった。

「お前の股間、蒸れていていいにおいがするぞ!」

戦闘員は桃李のペニスに舌を這わせていく。

「うあっ! あふっ! くわぁっ! や、やめろ・・・・・」

雑魚戦闘員にペニスをスーツ越しに舐められて感じてしまう桃李。自然と体を捩じらせてしまい、5人を除くこの場にいる全員をより興奮させてしまうのであった。

「俺もあいつのペニスを舐めてみたいな♪」

一人の戦闘員が桃李のペニスを舐めているのをみてほかの戦闘員も欲情し、他の4人のペニスを舐め始める。

「くあっ! あふっ! あんっ! うぅっ!」

5人の喘ぎ声が辺りに響き渡る。

「さて、誰が最初に出しちゃうかな?」

リーダー格の戦闘員がニヤニヤしながら5人の喘ぐ姿を眺めている。

「おや? ブラックとグリーンがもう先走りを出し始めたみたいだな♪ やっぱ若いと感度も違うみたいだな!」

颯太と竜星はすでに先走りをスーツに染み出させていた。それを確認したそれぞれの戦闘員は、亀頭部分を中心にチュパチュパとペニスをスーツ越しに吸い上げていく。

「ああっ! うわあっ! あふっ! くわぁんっ!」

颯太と竜星はより敏感なところを吸われて今にもイきそうであった。

イエローやブルー、レッドも少しずつ先走りがスーツに染み出してきた。

「うまそうなシミだな♪」

戦闘員はイエローの股間のシミ部分を舐めまわすと、さらに舌を移動させ陰嚢部分に舌を這わせていく。

「うあああああああああああああ!!! やめろーーーーーーーーー!!」

金玉を舐められるというとんでもない屈辱に涙を浮かべながら絶叫する涼。

ブルーも内股から陰茎のラインを執拗に舐められイきそうになっていた。

桃李も戦闘員による執拗な亀頭責めにより先走りがあふれ出し、いつイってもおかしくなかった。

「さて、どいつもいつイってもおかしくないみたいだな♪ 誰が一番乗りかな? ハハハハハっ!」

リーダー格の戦闘員は余裕の表情で5人のイくその瞬間を待ち構えている。

「あああああああああああああああああああああああああああ!!! もうだめだーーーーーーーーーー」

ドピューーーーーーーーーーーーーー

一番最初にイったのは颯太であった。

そのあとすぐに竜星、涼と次々とイってしまった。

その3人の近くにいた戦闘員は放出されたザーメンに動物のように一斉に群がっていく。

「やっぱイケメンヒーローの精液は格別だな♪ 力がみなぎってくるぜ!」

戦闘員たちは放出されたザーメンはもちろんのこと、いまだギンギンでザーメンの残りを垂れ流すペニスにもしゃぶりついていく。

その光景を見ていた、篤斗と桃李のペニスにしゃぶりつく戦闘員は自分も早く精液にありつきたいがあまり、勢いよく両者のペニスを口で扱いていく。そして2人もそのときを迎えてしまう。

まさかこんな雑魚戦闘員にイかされるとは夢にも思っていなかった5人は、あまりの屈辱に絶望し涙する者もいた。

「このあとは俺らのアジトへ連れていってたっぷりと遊んでやるぞ!」

大量の戦闘員が射精した5人のイケメンヒーローに集団で群がり始めたそのとき・・・・・

バアァアァアァアアァアァアァアーーーーーーーーーーーーーーン!

突然戦闘員集団の後列部分が爆発した。

リーダー格の戦闘員が後ろを振り返りよく見ると、ひどく太った女装した男がバズーカを構えて仁王立ちしていた。

「お、大野・・・・博士・・・・・・・」

桃李は弱弱しい声でつぶやいた。

そう、バズーカを持って仁王立ちするひどく太った女装が趣味の男はイケメンジャーに協力する大野博士であった。

「あんたたち情けないわね! いいのは顔だけね♡ こんな雑魚なんかにやられちゃって!」

大野博士は戦闘員に何度もバズーカを撃っていく。

「キキーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

戦闘員は大野博士のバズーカになすすべなくやられ、ほとんどが全滅してしまう。

リーダー格の戦闘員も大野博士に敵うわけがなく急いで逃げてしまう。

大野博士は戦闘員を排除すると、磔になった5人の拘束を解く。

「あんたたち、こんな雑魚にいいようにやられてダメね! 私が来なかったら今頃全滅してたわよ!」

5人は返す言葉がない。

「このままだとあんたたちにこの地球は守れないわ。だから明日から私が徹底的に鍛えてあげるわよ!」

大野博士は一瞬不気味な笑みを浮かべた。

【第1話 終わり】

【第2話 予告】

タイトル

「大野博士のヒ♡ミ♡ツ♡の♡特♡訓♪」

戦闘員になすすべなくやられたイケメンジャー。卑劣な戦闘員の攻撃に耐えられるようになるために大野博士の特訓を受けることになった。

特訓といえば過酷なトレーニングを想像するが、5人に待ち構えていた特訓とは・・・・

次回もお楽しみに!