イケメンジャー 第3話 「淫魔軍」

イケメンジャーの5人は大野博士の特訓後も各々で鍛錬を積み、次なる戦闘へと備えていた。そしてついに都内のサッカー場で戦闘員が現れたという一方を受け、篤斗を除く4人が現場へ出動した。

「そういえば篤斗の姿が見えないな・・・。」

桃李が問いかけると涼が、

「篤斗は知り合いが所属するサッカーチームの助っ人として呼ばれたみたいだからね・・・・。でも都内で試合が行われるって言ってたからもしかしたらもう現場にいるかもしれない。」

「そうか・・・・」

4人は急いで現場へ向かっていく。

一方都内のサッカー場では試合が行われていたが、突然戦闘員の群れが現れたため、観客は一斉に逃げまさに修羅場と化している。

戦闘員の目的は若い男の精液を搾取することであり、サッカー場はまさにうってつけの場所であった。

篤斗はチームメイトを逃がすために誘導しつつ戦闘員と対峙する。だがチームメイトの一部は逃げることなく勇敢に戦闘員に立ち向かっていく。一般人であるものの普段からスポーツをしているため何とか戦闘員を倒しているが、すぐに戦闘員に反撃を食らってやられてしまう。戦闘員の強烈な一撃が腹に食い込み悶絶する

「ぐはぁっ!」

チームメイトの苦しみもがく声が響き渡る。

「く、くそっ!」

篤斗は素早い動きで戦闘員を翻弄し、チームメイトに攻撃する戦闘員たちもなぎ倒していく。

だが戦闘員の数が多く、篤斗も自分のことで精いっぱいである。

チームメイトも反撃するが、数の多さに圧倒されなすすべなくやられてしまう。

篤斗は変身して戦闘員と応戦する。戦闘員は前回の戦闘時に性的な攻撃が有効だということに気づいているので、篤斗の股間を集中的に狙ってくるが、篤斗は前回の苦い経験を活かし、股間に触れられないようにうまく攻撃を避けていく。

そ次々と戦闘員を倒していくが、なかなか数が減らない。そして疲れが見えてきた篤斗は少しずつ敵に隙をさらけ出していく。そしてついに一体の戦闘員が背後からスーツ越しに篤斗の股間を鷲掴みする。

「ぬおぉっ!! あぁっ! やめろ!!」

篤斗は大声を出してしまうが、前回の苦い経験と大野博士の特訓もあって快感に飲まれることなく股間を鷲掴みしてきた戦闘員の腹に肘を当てて攻撃を回避する。

「いつまでもこんな攻撃は効かないぜ!」

篤斗はサッカーで鍛えられた脚を使って華麗な攻撃を仕掛け、一瞬のうちに数十の戦闘員をなぎ倒した。

すると突然篤斗の周り、おおよそサッカー場の芝生のエリア全体が空も含めて薄暗くなった。

「へへへっ! お前がイケメンジャーのイケメンブルーだな!」

「うひょひょ! 美味そうな体してるぜ!」

突然空間から2人の不気味な声が響き渡る。

「てめぇら、何者だ! コソコソしていないで正体を現せ!!」

篤斗は声が響き渡る方向に向けて言い放つ。

すると薄暗くなった空の一部に裂け目が出来て、そこから2体の男が現れた。

見た目は人間だが、普通の人よりも体格がしっかりとしていて、背は2mはある。そして横幅もでかい。

よく見ると顔、背、体型、格好もそっくりである。

「てめぇらは何者だ!」

篤斗は臆することなく言い放つ。

「へへへっ! 俺はボク、双子の兄だ!」

「うひょひょ! 俺はドコ、双子の弟だ!」

「「2人合わせて淫魔軍変態ブラザーズだ!」」

ボクとドコはヒーロー以上にポーズをきちっと決めた。

篤斗はそれがすごすぎて何も声が出せなかった。

「・・・・・・・・・・淫魔軍変態ブラザーズ・・・・・変な奴らだな! ハハハハハっ!」

篤斗は巨体を身軽に動かしポーズをきちんと決めた光景に思わず声を出して笑ってしまう。

「それにどっちが兄でどっちが弟だかわからないな・・・・・・」

顔も背も体型も格好も同じにしか見えないのでわからないのも当然である。

「へへへっ! 右目の下にホクロがあるのが俺だ!」

「うひょひょ! 左目の下にホクロがあるのが俺だ!」

どうやらホクロの場所に違いがあるようだ。

「うひょひょ! どうやらこいつは俺たちのことをバカにしているみたいだぜ!」

「へへへっ! 俺たちも舐められたものだな! 今までお前が倒してきたのはただの戦闘員だ。まあ前回はその戦闘員にイかされたようだがな。」

篤斗はマスクの中で唇を噛みしめる。

「うひょひょ! でもそのときに邪魔が入ったからイケメンジャーの精液を採取することはできなかったからな・・・・・今日は邪魔が入らないようにお前を暗黒空間の中に閉じ込めたってわけさ・・・・・」

「へへへっ! 助けを呼んだってそもそも仲間にはつながらないぞ!」

「ふんっ! お前らなんて俺一人で十分だぜ!」

篤斗は強気な態度を崩さない。そして変態ブラザーズに攻撃を仕掛けていく。

「ウオォオォオォオォオォオォオォオォオオオオオオオ!」

篤斗は素早い動きで足技を中心に攻撃をしていく。

篤斗の攻撃はすべて2人にヒットした。2人は反撃こそしてこないものの、篤斗の攻撃が効いていないようだ。

「なかなかやるな・・・・ただでかいだけじゃないんだな!」

篤斗はめげずに素早い攻撃を繰り返していく。だが2人には篤斗の攻撃は効いていない。

「はあ・・・・はあ・・・・・こいつら・・・・・・・・なんで俺の攻撃が効かないんだ・・・・・」

数十分攻撃を繰り返していた篤斗はだんだんと疲れが見えてきて肩で息をし始めた。

「へへへっ! もう疲れちゃったのかな?」

「うひょひょ! お前の攻撃はそんなものか?」

変態ブラザーズは余裕の表情で篤斗を挑発していく。

「くそーっ! なめやがって!!!」

篤斗は助走をつけると思いきりジャンプし、回転をしながらものすごい速さで2人にキックをかましていく。

「ソニックシューーーーーーーーーーーーーーーート!!!!」

篤斗の攻撃が2人に放たれる。そして周囲には砂埃が舞い上がり、状況を判断することができない。

少し経つと砂埃が晴れて状況が見えてきた。なんと篤斗の攻撃は受け止められてしまった。ボクが篤斗の足を掴み、背後からドコが篤斗を羽交い絞めにしている。

「く、くそ・・・・俺のソニックシュートが・・・・・・く、くそっ! 離せ!」

篤斗は自分の必殺技がこうも簡単に受けられてしまい唖然としている。体を捩るが、ドコの拘束から逃れることはできない。

「へへへっ! お前の攻撃は大したことないな!」

ボクは羽交い絞めにされている篤斗の腹に思いきりパンチをかます。

「ぐっはぁっ!!」

ボクの大きな拳が篤斗の腹に食い込んでいく。内臓にも衝撃が伝わり、マスクの中では口元から血を滴らせている。

「へへへっ! 一応体はちゃんと鍛えてみるみたいだな・・・・。これはいたぶりがありそうだぜ!」

ボクは食い込ませた拳をそのまま回転させ、さらに奥へ進ませる。

「がっ! があぁ・・・・・・ ぐぅ・・・・・・・・」

さらに内臓に衝撃が伝わり、苦悶の声を漏らす篤斗。

「うひょひょ! いい声を出すな♪ 兄さん、俺にも殴らせてくれよ!」

「へへへっ! わかったよ!」

ドコは篤斗を離すと即座にボクに篤斗を受け渡す。そしてボクが篤斗を羽交い絞めにすると、ドコも篤斗の腹を殴りつけていく。

「がはっ! うあっ! ぐおっ!」

ドコの拳が何発も篤斗の腹に沈みこんでいく。その度に篤斗のうめき声が辺りに響き渡る。

「うひょひょ! いい感触だな♪」

「へへへっ! だろ♪ それに呻き声を聞く限りこいつも相当なイケメンだぞ♪ 早く素顔を拝みたいぜ!」

ドコは、今度は指を思いきり開くと、篤斗の腹に指を立てて力を入れながら食い込ませていく。

「があぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあああああ!!!」

篤斗は大声で呻いてしまう。

「へへへっ! そろそろこいつのマスクを剥ぎ取ってやろうぜ♪」

「うひょひょ! そうだな♪」

ドコは篤斗のマスクに手をかけると、無理やりマスクを剥ぎ取っていく。篤斗の体にはスーツやマスクの防衛反応によって引き起こされた電流が流れ込み、ダメージを与えていく。

「ぐあーーーーーーーーーー!!!」

篤斗の呻き声とともに端正な顔が露わとなる。

「うひょひょ! 想像以上のイケメンだな♪ おや? お前はまさか元日本代表の内田篤斗だな? 突然引退発表して行方を晦ましていたようだがまさかお前がイケメンジャーだったとはな! まあイケメンだし運動神経抜群だしお似合いだがな。だが我々に逆らうと痛い目に合うってことはまだわかっていないようだな・・・・・だから今日は徹底的にわからせる必要があるな・・・」

ドコは篤斗の首を掴むと思いきり締め上げていく。

「うがあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁああぁあぁあぁああぁああ!!!」

篤斗のもがき苦しむ声が辺りに響き渡る。

「へへへっ! いい声出すな♪ それに最近遊んでいなかったからな・・・・今日はこいつで遊んでやるとするか!」

「うひょひょ! そうだな♪」

するとドコは篤斗にディープキスをする。

「ブチューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

「んんんんんん!!! んんんんんんんん!!! んーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

篤斗は思いきり暴れ抵抗するが、羽交い絞めから逃れることはできず、ドコのディープキスを受け入れるしかなかった。それは数分続き、やっと解放される。

「うげえぇっ・・・・・ く、くそ・・・・・気持ちわりぃ・・・・・」

篤斗はドコのキスの不気味な感触に本気で拒否反応を示すが、それがかえって2人を興奮させてしまう。

「へへへっ! 俺にもやらせろよ!」

「うひょひょ! わかったよ! まずはこいつをきちんと拘束しないとな!」

ボクとドコは呪文を唱えると、部屋のような空間が現れ、そして篤斗の両腕を縛り上げ、腋が露わになるようにして頭上の鉄の棒へ拘束する。

「うひょひょ! これでやっと2人でこいつと遊べるぜ♪」

「へへへっ! そうだな♪ では次は俺だな!」

ボクは篤斗の顔をレロレロと舐めまわしていく。

「うあっ! ああっ! やめろっ! く、くせぇ・・・・・」

篤斗は体を動かそうにも両腕を縛られ拘束されているために逃れることはできないが、必死に体を捩じらせる。

「うひょひょ! ホントにこいつは厭らしいやつだな!」

「へへへっ! こいつの汗はいい味してるぜ♪ それにこの表情がまたたまらないぜ!」

するとボクは再び篤斗の腹に思いきり指を食い込ませていく。

「ぐああぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁああぁああぁああ!!!!」

篤斗は脂汗をかきながら苦しさのあまり絶叫する。

「うひょひょ! イケメンのもがき苦しむ表情は最高だな♪」

ドコは拳を握ると篤斗の股間にめり込ませる。

「があああぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあああぁあぁああ!!!!」

篤斗は白目をむき、口から泡を出しながら絶叫する。

「へへへっ! イケメンの呻き声も最高だな♪」

「うひょひょ! こいつの股間、相当でかいぞ(笑) もっといろいろ遊んでやらないとな♪」

ボクとドコはそれぞれ篤斗の腋に顔を埋める。

「うおっ! や、やめろっ! 近寄るな!!」

篤斗は必死に体を捩り抵抗するが、ボクとドコに体を押さえつけられ、捩ることさえ許されなかった。そして腋汗のニオイを嗅がれ、汗染みをレロレロと舐めまわされる。

「あふっ! くあっ! な、舐めるな・・・・・・」

ボクとドコのザラザラとした下の感触が腋に伝わりブルッと体を震わせる篤斗。

「へへへっ! こいつの腋汗は濃厚でいいニオイだ♪」

「うひょひょ! 味も申し分ないぜ♪」

2人は飽きることなくしばらく腋を舐めまわす。

「あんっ! うあっ! や、やめろ・・・・・」

篤斗は弱々しい声で抵抗する。大野博士の特訓によって性的な攻撃にも多少耐性がついたはずであったが、

腹と股間を立て続けに攻撃され弱っていた篤斗にとって、性的攻撃はこたえるものであった。

「へへへっ! だいぶおとなしくなったな!」

「うひょひょ! これからもっとかわいい声で鳴いてもらうぞ!」

ボクとドコはそれぞれ篤斗の乳首を指の腹でやさしく押していく。

「うあっ! あうっ! そ、そこは・・・・・」

乳首を刺激されさらに喘ぐ篤斗。

「へへへっ! お前の弱点はここか?」

2人はさらにグリグリと乳首を指で刺激していく。

「あうっ! あふっ! も、もうやめてくれ・・・・・」

篤斗はますます弱々しくなる。

「うひょひょ! これはどうかな?」

ドコは篤斗の乳首を摘むと、限界まで引っ張っていく。

「うあぁあぁあぁあぁあぁあ! やめろーーーーー!!」

篤斗は叫ぶように喘ぎ声を出してしまう。

「へへへっ! もっといい声で泣けよ♪」

ボクは篤斗の膝から太腿をレロレロと舐めまわしていく。

「うあっ! あうっ! あっ! あんっ! こんなところ・・・・舐めるな・・・・・」

篤斗はボクの絶妙な舌使いに喘ぐことしかできない。

「へへへっ! いい脚してるな♪ それにお前の温もりが感じられて嬉しいぜ♪」

「くそっ! 何気持ち悪いこと言ってるんだ!」

「うひょひょ! まったくお前はホントにかわいいぜ♪」

ドコは篤斗の内股に舌を這わせ、それを股間ギリギリのところまでもっていく。

「くあっ! ああっ! あんっ! も、もうやめろ・・・・・」

篤斗は内股に伝わる妙な感触に甲高い声を出してしまう。そして篤斗の男の象徴は大きく膨らんでいた。

「へへへっ! ここががら空きだぞ!」

ボクは篤斗のギンギンの股間を厭らしく撫でていく。

「あうっ! あぁっ! こんなところ触るな・・・・」

篤斗は喘ぎながらも股間を撫で始めたボクを鋭い目つきで睨みつける。

「へへへっ! お前の立派な股間を触らないでいられるわけないだろう・・・。まったく卑猥な奴だぜ!」

「うひょひょ! お前のここも厭らしいぞ♪」

ドコは篤斗のケツを厭らしく撫でていく。

「あうっ! あぁっ!」

突然ケツを撫でられ甲高い声を出してしまう。

「うひょひょ! お前のケツはプリップリしてるな♪ もっと味わいたいぜ!」

ドコは篤斗の太ももに腕を回すと、プリッケツに顔を埋める。

「うあぁああぁああ! やめろーーーーーーー!!!」

篤斗は大声を出して拒絶するがもはや意味がなかった。

「へへへっ! お前の自慢の息子はどんどん元気になってるぞ(笑)」

ボクは篤斗の亀頭に指を添えると、優しい手つきで指を回転させ刺激していく。

「あああっ! あうっ! あんっ! あっ!」

篤斗は喘ぎながら少しずつ先走り液で股間を濡らしていく。

「へへへっ! この染みは何だ?」

ボクは少し低い声で篤斗に尋ねると、指に付いた篤斗の先走り液を見せつけるように舐めていく。

「うっ・・・・そんなものを・・・・・・どうするんだ!」

篤斗は弱々しくなりながらもヒーローらしく威厳を保ちながらボクに問いかける。

「へへへっ! お前の精液にはパワーが詰まっているからな・・・・・。俺たちが味わってから採取してじっくりと研究させてもらうよ!」

するとボクは再び亀頭に指を押し当てると、今度は先ほどよりも勢いよく指を回転させていく。

「うわあぁあぁあぁあぁあぁあああ!! ああっ! あうっ! くあっ!」

ペニスに伝わる刺激が強くなった分、篤斗も大声で喘いでしまう。

「うひょひょ! やはりお前のケツは相当美味いぞ! 今までのどの男よりもすばらしいぜ!」

ドコは興奮しながら、スーツ越しにくっきりと浮かぶケツの割れ目に舌を這わせていく。

「あふっ! うあんっ! ああっ! やめ・・・・ろ・・・・・・」

篤斗が喘ぐたびに股間からは厭らしい汁がドクドクと染み出していく。篤斗はそろそろ限界を迎えていた。

「へへへっ! どんどん厭らしいもん出してるな♪ そろそろ限界かな?」

ボクは亀頭を指で押しあてながら竿を鷲掴みし、勢いよく扱いていく。

「ああああああああああああああああああ!!! あああああ!! あああああああああああ!!!」

篤斗の激しい喘ぎ声とともに、勢いよく股間からは白濁液が放出された。

射精してしまった篤斗は放心状態である。

「へへへっ! ついに出しちゃったな♪」

「うひょひょ! イケメンの精液なんて久しぶりだぜ♪」

ボクは篤斗の竿にしゃぶりつき、ドコは地面に付着した精液をレロレロと舐めとっていく。

篤斗はされるがままでもはや抵抗の意志をなくしていた。

2人が篤斗の精液に夢中になっていたとき、突如篤斗とボク・ドコの3人を包んだ暗黒空間が歪み始める。

暗黒空間の外から駆け付けた桃李たちが暗黒空間を発生させていた装置を壊したのだ。

すると暗黒空間は完全に消失し、もとのサッカー場に戻った。

「篤斗!」

イケメンジャーの4人は放心状態の篤斗を発見し、怒りをあらわにするのと同時に、素早い攻撃でボクとドコを追い詰めていく。本来であればこんなあっさりとやられるわけではないが、篤斗の精液に夢中になっていたことと、まさか暗黒空間をそう簡単に壊されるとは思っていなかったので、油断のあまりすぐにやられてしまった。

「へへへっ! 今回はあいつの精液は搾取できなかったが、お前らの精液には秘密が隠されていることが分かったしな。今日は引き上げてやろう。命拾いしたな!」

「うひょひょ! 今回は助かったかもしれないが、我々にはほかにも仲間がいるんだぜ!」

ボクとドコは捨て台詞を吐くと、一瞬でサッカー場から消え去った。

幸い今回の襲撃でけが人は出たものの、死者は出なかった。

篤斗も射精させられたときは放心状態であったが、2,3日で元気な状態に戻った。これも大野博士のヒミツの特訓の成果なのかもしれない。

そして今回改めてイケメンジャーの精液を狙う淫魔軍という組織の実態が少しではあるが明らかになり、凶悪な幹部が複数いることが分かった。

淫魔軍という組織をもっと調べ上げ、そして壊滅させなければ地球の存亡にかかわるということを改めて実感したイケメンジャーの5人であった。

【第4話 予告】

タイトル

「変身ができない!」

イケメンジャーの5人に現れた怪人。見た目は弱そうだったが、怪しい攻撃でなんと5人を変身できなくしてしまう。

まさかのピンチにイケメンジャーは無事怪人を倒すことができるのか!