イケメンジャー 第2話 「大野博士のヒ♡ミ♡ツ♡の♡特♡訓♪」
この日は第2話の収録であった。この回ではマツコ・リラックス演じる大野博士の過酷なトレーニングを受けるというもので、敵との戦闘シーンはないが5人の表情はとても暗かった。
それもそのはずマツコ・リラックスは有名なタレントで、役だけでなくリアルでも普段から女装姿で若いイケメンを好む男色家であった。第2話のタイトルから分かる通り、何の特訓をするのかを想像するのは容易なことであった。
「おはようございます♪」
5人はそれでも元気よく爽やかに現場入りし、マツコ・リラックスが来るのを待っていた。
「おはよう!」
5人に遅れること数十分、赤を基調とした露出度の高い嫌でも目に焼き付く真紅のドレスを身に纏ったマツコ・リラックスが現場入りした。
マツコの表情は、それはとてもとても明るかった。今日の主役はイケメンジャーの5人ではなく間違えなくマツコだ。しかもイケメン5人を独り占めできるわけだから興奮を隠せるはずがない。
「あらぁ~? イケメンジャーの5人は早いのね♪ 感心しちゃうわぁ~♪」
マツコは5人に近づいていくと、竜星の股間を撫でる。
「うあっ・・・・マ、マツコさん・・・・・・やめてください・・・・・・・・・・・・・。」
「本当にかわいいわね♪ 冗談よ(笑) ではまた撮影の時によろしくね♪」
マツコは不気味な笑みを浮かべながら衣装室へ向かった。
「大丈夫か?」
桃李が竜星に問いかける。
「あぁ・・・・・でも撮影が正直怖いな・・・・・・。」
「うん・・・・・・・。」
竜星の発言に他の4人も頷く。そして5人も楽屋へ入り撮影の準備を始める。
1時間後、第2話の撮影が開始された。5人はスーツには着替えていたが、大野博士の指示ですでにマスクオフ状態であった。今回は大野博士の研究室ということでいろいろな機械や実験道具、怪しげなモニターなどがある。そして一番目立つところにベッドが5台置かれていた。
「それにしても私の助けがなかったらあんたたちは今頃どうなってたのかしら?」
大野博士は5人に強い口調で問いかけていく。
「今頃・・・・・・」
5人は何をされるかはなんとなく想像していたが、とても口に出せる内容ではない。
「とにかく! このままだとまた敵に同じ手でやられるわよ! そしてイケメンジャーの情報を根こそぎ奪われるわ! そうならないためにもあなたたちには私が考案した特訓を受けてもらうわよ! いいわね!」
大野博士は声を荒げながら次々としゃべっていく。
「はい!」
5人は前回のような醜態を晒さないためにも大野博士の特訓を受けパワーアップすることに決めた。
「でもその前に前回の敗因をきちんと考察しないといけないわ。あんたたちはちゃんと自分たちの敗因を分かっているのかしら?」
大野博士は時折笑みを浮かべながら5人に問いかけていく。
「そ、それは・・・・・・・・」
もちろん5人は敗因を分かっている。でもそんなことを言えるはずがない。
「本当はわかってるんでしょ?」
大野博士はまたも竜星の股間を撫でていく。
「くあっ! そこは・・・・・・うあっ!」
大野博士に股間を触られ喘いでしまう竜星。
「あんたたちはここの耐性がまったくないのよ! ちょっと触られただけでアンアン喘ぎやがって・・・・・。」
大野博士は興奮しながら話しているが、その勢いと指摘された事実に返す言葉がない5人であった。
「だ・か・ら♡ 今日は私がここをきちんと鍛えてあげるわよ! ではまずはあのベッドに仰向けに寝なさい!」
大野博士は一番目立つところにあるベッドに仰向けになることを指示した。5人は表情を曇らせながらも指示通りベッドに仰向けになる。
そして大野博士はベッドの横にある大きな装置を起動させると、なんと大野博士と瓜二つのロボットが現れた。機械であることには変わりないが、容姿、体型、声質、肌質など何から何まで大野博士そっくりであった。
計5体の大野博士がそれぞれのベッドのすぐ近くに来る。
「これは私が開発した装置でね♪ ヒトの遺伝子情報を記録させるとそれそっくりのロボットを作ることができるのよ♪ クローン人間だと思ってもらえれば差し支えないわ! しかもきちんとプログラムを入力すれば私の思うがままに操作することもできるのよ!」
大野博士本体は竜星のベッドのところで興奮しながら話していく。どうやら大野博士(マツコ)のお気に入りは竜星のようだ。
「どういうことですか?」
桃李は何を目的にこんなことをするのかはわかっているがあえて大野博士に問いかける。
「だーかーら! 敵はあんたたちの精液搾取が目的なのよ! 搾取した精液を利用していろいろとやろうとしているの。つまり精液を搾取されないようにある程度のことには耐えてもらわないと困るのよ。でもそんなこと難しいに決まってるからこうやって私が鍛えてあげようとしているわけじゃない♪」
大野博士はそういっているが、実際は自分の趣味でもあった。もちろん精液を搾取されないためでもあるがそれは建前であった。
そして5体の大野博士は器用に5人の腕を組ませ、腕を拘束してしまった。そのせいで腋が無防備になってしまい、うっすらと腋汗が染みだしているのがわかる。
「美味しそうだわ♪」
大野博士本体が竜星の腋に顔を埋める。
「あぁ! やめてください・・・・・・」
竜星は甲高い声をあげて制止しようとするが無駄であった。そして他の4体の大野博士も、本体の動きに合わせて腋に顔を埋めていく。辺りには若い男の甲高い声が響き渡る。
「若い男の子のいいニオイねぇ♪ ホント美味しそうだわぁ~♪」
大野博士は竜星の腋に顔を埋めたまま汗染みを舐めまわしていく。
「くわぁっ! あうっ! んんんんんんんんん!!!」
竜星は甲高い声を出してしまうが、何とか出さないようにと口を固く閉じて耐え抜こうとする。
「濃厚だけどしつこくなくていつまでも舐めてられるわぁ~♪ フフフ♪ 必死に口を閉じて耐えようとするなんでかわいいわねぇ~♪」
大野博士は必死に口を閉じる竜星の唇にキスをしていく。
「ブチューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
「んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!」
竜星は全身を強く動かし何とか大野博士の唇から逃れようとするが、大野博士の巨体からは逃れることはできない。
他の大野博士もそれぞれ4人を責めあげていく。
桃李は腋汗を舐められた後に乳首に何度も吸い付かれる。チュパチュパと厭らしい音がするたびに桃李の喘ぎ声が響き渡る。
「くぁっ! あふっ! うあっ! あんっ!」
篤斗は腋汗を舐められた後に何度も厭らしく脇腹を撫でられる。そしてサッカーで鍛えられた太腿に手をかけると、股間に触れるギリギリのところを的確に狙い、内股を厭らしく揉みこんでいく。
「あうっ! や、やめ・・・・・あんっ! あぁ・・・・・・・」
涼は腋汗を舐められた後に耳たぶを何度も甘噛みされる。時折耳の中に大野博士の舌が侵入していく。
「くあぁあああ!! あふっ! んふっ・・・・や、やめ・・・・・・・・」
颯太は腋汗を舐められた後に足裏を何度も擽られる、
「あんっ! くわぁんっ! あふっ!」
颯太は足を乱暴に動かし抵抗するが、大野博士の前では無意味だった。そして大野博士は擽るのをやめると、颯太の足の裏に顔を埋めてニオイを嗅ぎ始める。
「あ~ん♪ 男の子のにおいねぇ~♪ ものすごくいいニオイよ♡」
大野博士はそのまま足裏をレロレロと舐めまわしていく。
「あぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁああ! やめてーーーーーーーーー!!」
颯太は足裏に伝わる気持ち悪い感覚に絶叫してしまう。
「少し休憩しましょう♪」
大野博士本体の指示で一旦5人への責めがストップする。
「本当にどの子もかわいいわぁ♪ 敵が執拗に狙うのもわかるわねぇ~。 でもこんなだとまた敵に狙われてイかされちゃうわよ! だから私の責めに慣れてイかされないようにしてね!」
休憩を終えると大野博士本体は竜星の乳首に手を伸ばし、厭らしく摘んでいく。
「くあっ! そ、そこは・・・・・あうっ!」
竜星は再び甲高い声を出してしまう。その声でさらに大野博士は興奮する。
他の4人も同じようにスーツにぷっくりと浮かぶ乳首を摘まれ喘ぎ声を出してしまう。
「本当にここが弱いわねぇ♪ こんなんじゃまた敵にやられちゃうわよ!」
大野博士は2つの乳首を摘むと引っ張ったり回したりといろいろな方法で責めていく。その度に部屋中に若い男5人の喘ぎ声が響き渡る。
「うわっ! あうっ! くあっ! あふっ! あんっ! ああっ! うぅ・・・・・・・・・・・・・」
5人はしばらく乳首を責められ口元からはだらしなく涎を垂らしていた。その涎も大野博士に舐めとられ、厭らしい音が響き渡る。
「ジュルジュルジュルジュルジュル・・・・・・・・・・・・・・・・」
「うあぁ・・・・・・・・・・」
5人はなすすべなく大野博士にやられるがままであった。
「そろそろここも食べ頃になったかしら?」
大野博士はついにもっこりと膨らむ竜星の股間に手をかけていく。
「くあっ! そ、そこは・・・・・ああ!!」
竜星は股間を触られ大きく喘いでしまう。他の4人も股間を弄られ、竜星のように甲高い声で喘いでしまう。
「さすがの大きさね♪ どこまで大きくなるのかしら?」
大野博士は裏筋をツーッと指で撫で上げていく。
「くあぁあぁあっ! あうっ! あんっ!」
裏筋を撫でられさらに喘ぎ声が大きくなっていく。それに比例してペニスも大きくなり、股間のもっこりが厭らしく強調されていく。
「どんどん大きくなってきたわね♪ 厭らしいわぁ♪」
大野博士は亀頭を摘むとこねくり回したりして刺激を与えていく。
「うあっ! あふっ! あんっ! あうっ!」
こねくり回されると同時にさらに喘ぐ5人。各々亀頭を責められれば股間の一点にシミが出来始める。
「何かしら? この染み・・・・・。」
大野博士は竜星の股間に出来たシミを指摘し、シミの部分をさらにこねくり回していく。
「あぁあぁあっ! あうっ! うぅっ! うぁっ! はうっ!」
回す勢いを強くするのと同時にさらに喘ぎ声も大きくなっていく。
「どんな味がするのかしら?」
大野博士は股間のシミをレロレロと舐めまわしていく。
「はあぁあぁあぁあぁあぁあ!!! あうっ! うぅ・・・ や、め・・・・・・・・・」
竜星は大野博士に性感帯を的確に舐めまわされ叫ぶように喘ぐのであった。
他の4人も同様に股間に出来たシミを舐めまわされ喘ぎ声を出している。
「美味しいわねぇ~♪ これじゃあ敵も精液を欲しがるのもわかるわぁ~♪」
大野博士は竜星の股間にしゃぶりつき、シミの部分を思いきり吸い上げていく。
「くあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあ!!! うぅっ! はうっ! あぁんっ! も、もう・・・・・・」
竜星は股間に伝わる強烈な刺激に大声で叫び悶え、そのときを迎えようとしていた。
そして股間も最大に膨張すると急速にシミが広がり、染み出た液体の粘度も強くなった。
ついに果ててしまった。特訓とはいえ味方であるはずの大野博士にイかされてしまったのだ。
他の4人も間もなく果ててしまい、部屋は独特なにおいが充満している。
「もうイっちゃったのね・・・・・。 でも本当美味しそうね♪」
大野博士はスーツの股間部分に広がる粘度が高い濃いシミをレロレロと舐めまわしていく。
「くあぁあぁあ!! あふっ! うあっ! あんっ! あぁぁ・・・・・・・」
果ててもなお続く股間への刺激に悶える5人であった。
「こんなに濃厚な精液は初めてよ♪」
大野博士はジュルジュルと厭らしい音をたてながら5人の精液を飲み干していく。
「も、もう・・・・・やめて・・・・・・」
5人は弱々しい声で訴える。
「そうね・・・・・あとは研究用にちゃんと採取しておかないとね!」
大野博士はスポイトを器用に使って5人の精液を特殊な小瓶に保存した。
「あんたたちはまだまだ性的な攻撃に対する耐性がないからこれからもじゃんじゃん特訓するわよ!」
大野博士の秘密の特訓は二日に1回のペースでしばらく続いた。
【第2話 終わり】
【第3話 予告】
タイトル
「淫魔軍」
大野博士の秘密の特訓を終え成長した5人、再び戦闘員と対峙し苦戦するものの、特訓の成果もあって見事勝利!
だがそんな5人の前についに敵組織の幹部が現れる!